僕とおじいちゃんと魔法の塔@
文庫の後書きにも書いたけど……
長かった……(-。-;)
発売まで、なんと長い時間がかかったことよ。今までで、最長記録かな!?
最初に依頼をされてから……第1作目を書き上げて……「シリーズにしてくれ」と言われて……
物語、完結しちゃったんですけど (((゜д゜;)))
となって……どうしようと悩んで……もう、思い切って、全然別の物語にしよう! と決めて……そこから2作を書いて……
担当さんに提出してから、さらに時間が流れて…………
やっと、今日に至る。
まぁ、とにかく、ちゃんと形になって良かった良かった。
知ってる人はごく少数だが、元は、ベネッセ・コーポレーションの「チャレンジキッズ5年生」に1年間連載された「ぼくの
幽霊屋敷日記」である。
ベネッセでは、文庫化とかしないということだったので、これを「使い回そう!!!!」と思った次第だ。「読みたい」と言ってくれている
ファンもいたので、良かった良かった。
さて。特筆すべきは、秀士郎じいちゃん。30歳前後の姿をしている。
豪快で、アーティストとは思えぬシビアなニヒリスト。でも、きっと細やかな部分も持っているはず。
色男だが、中身は70歳のじじぃ。だからこそ……
無意識のエロティシズムがいい…… (;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア!!
着物の中は「じじシャツ」。じじぃだからな。
主人公の龍神は、第1巻ではどうでもいい。まだなんの特徴もない、ただの平凡な子どもである。
キャラデザを担当さんに見せた時も、「おじいちゃんとギルバルスのイラストと違って、力入ってませんね?」と喝破されたばくしょう。
ギルバルスという名前は、知ってる人は知ってると思うが、ますむらひろしの「アタゴオル物語」の中に
出てくる隻眼の猫魔道士からとった。 「僕塔」の中でも、「そういう設定」になっている。
あっ、しまった!! 目の色を金色に塗ってしまった。設定は、銀目である。
ちなみに、CVは中井さん(笑)
バビロンの声も中井さん(笑)
私の中で「チンピラ声」といえば、中井さん(笑)
塔に龍神がやってくるまで、秀士郎とギルバルスと二人でどう過ごしていたのか。なかなか萌えるな (≧з≦)ぷぷぷー!
さて。
すっかり完結した物語が、このあとどう続いてゆくのか?
後書きにも書いたが、龍神はなんと高校生になっている。
そう「高校生編」がスタートするのである。そして、とんでもキャラクターも登場する。
お楽しみに〜♪
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