全裸男と柴犬男
警視庁生活安全部遊撃捜査班
コミカライズ早すぎばくしょうぅぅうううううう!!!!!!
もうね……びっくりしたわ。 原稿は上がっていたけど、まだ タイトルも決まっていないという時に 講談社A漫画雑誌から 漫画化させてくれ!
と。さすがの私も、ドびっくり Σ(゚◇゚;)。 ほんっと、講談社って、香月日輪に関しては「何でもアリ」だな (´-ω-`)。 前のめりすぎて、前歯が折れますぜ(笑)
イラストレーターさんだが、当初は、もんでんあきこさん、猪川朱美さん、そしてわたなべあじあさんを挙げていたのだが、わたなべさんをチョイスしたのは、担当さんである(ちなみに、担当さんは男性)。
担当さんがわたなべさんに交渉すると、すぐにOKをいただいたらしい。そしてわたなべさんは、なんと「大江戸〜」のファンだったのだ! 嬉しいぃぃぃいいいい!! o(≧∀≦)o これは、縁!?
慶二さんが智宏に贈った「栄転のお祝い」は、実際に私がされたこと なのだ。
私が、サンケイ新聞フジテレビ賞を受賞した時、当時の講談社児童文学の部長さんに、パーティのあとで銀座のバーへ連れて行ってもらった。 そこにたまたま、いらしていたのが、八重洲ブックセンターの会長さんだった。
私の担当さんは、会長さんに私を紹介し、今日、賞を受賞したことを告げた。会長さんは、「それはおめでとうございます」と言ってくれた。 で、私たちはカラオケとかしたり、お寿司を食べたりしてて、会長さんは、カウンターで呑んでいらした。
そして、しばらくすると、銀座「とらや」から、りっぱな桐の箱入りのどらやきが、バーでカラオケ中の私に届いたのだ Σ(゚◇゚;)
それは、私の受賞を聞いた会長さんが、その場で「とらや」に注文して下さったものだった。
これが、「銀座の粋人」のやることか……!!!
と、絶句したものだ。 こんなことをされたのは初めてで、本当にびっくりした。
「タイバニ」の大成功のおかげで、「おじさんスキー」が、堂々と市民権を得た(笑)。「老け専」は昔からあったジャンルだが、あくまでもマイナー。 だが、「タイバニ」のタイガー人気のおかげで、「おじさんが主役でOK! o(≧∀≦)o」となったのが、「全裸男〜」の後押しとなったな。 児童書のジャンルじゃやれない「主役がおっさん」の作品を書きたいと思っていたので、タイミングが良かった。
京介のキャラデザは、割とすぐに決まった。
清明は、髪型がなかなか定まらなかった。
智宏は黒髪だけど、本編で京介と並んだ時にまぎらわしいということで、黒髪じゃなくなったのだった。
担当さんのお気に入り誠一郎さん(笑)。
CVは三木眞一郎で、女声と、ドスの効いた男声を演じ分けて欲しいな(笑)
真理きゅん。2歳の女の子。 京介が道ばたに捨てられていたのを拾った。以来、愛の奴隷に。
清明は、よく京介の部屋に泊まって面倒を見ている。ダメな兄貴が、ほんとは心配。
十夜パパ。世界を飛び回る建築デザイナー。30歳をとうに過ぎている息子を「モンシェリ(可愛い子)」と呼ぶ奴。
サブキャラだけど、本格的作品デビュー、慶二さんと清弥たん!
清弥たんはともかく、慶二さんは相当の権力者なので、これからも京介たちの活動にからんでくるかも。
秘密のあなぐらカフェ「ガーデン」。こういうとこ、近所にほしいなぁ。
喫茶店のナポリタンは、私も大好き。喫茶店のナポリタンって、なんであんなに美味しいんだろう。不思議だ。
次巻は、あまり登場シーンのなかった清明を書こうと思っている(つか、書かねばならぬ)。 清明が背負っている「神様」のこととかね。
京介がダメ男すぎて、次巻はもうちょっとしっかりしたところも書いてやろうかなと思ったら、「京介はあのままでいい」という意見があったので、それでもいいかと(笑)。
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