完全版地獄堂霊界通信D





まずはじめに特筆すべきは、「ファーストシーズン完結」ということと、「セカンドシーズンに突入する」ということと、 「新作は出る方向で」ということだな。


ファーストシーズン完結にあたって、担当さんは「セカンドシーズンが始まることは当然としても、それから先をどうしましょう?」 と言いつつ、その言い方には「当然新作は書くんだろうな、オイ?」という意味が含まれていた(笑)
私としては……地獄堂からはずいぶん遠ざかっていたので、なんか新作を書くということがあまりピンとこなかった。私は、エンジンが かかるまでえらく時間がかかる奴なのだ。ただでさえ。

でもまぁ、地獄堂のラスト(だけ)は、前々から考えてあったし、そこへ向けて新作も書けないことはないだろうと踏んで、あとがきには 「新生地獄堂の新作は出る方向で」と書いたら、


担当さんが



その部分だけ





ごっつ大きいフォントにしやがった


ちょ……このフォントでかすぎばくしょう!


ということで、あれでも小さくしたのだ(笑)担当さんったら。
おまけのページで、みもりさんにもお祝いの言葉と、なんと「あいつ」のイラストまでいただいた。ありがとう、みもりさん。むふ♪  ちゃんとガラコが怒ってるとこがいいネ!!(≧▽≦)



これを見たファンから、担当さんもビックリの、たっっくさんの「待ってました」コメントをいただき、ありがたい限りである。

ちょっと、いつになるかはわからんけど、新作を書……………………くからネ




「ひとりぼっちの超能力者」……竜也兄の魅力全開編(笑) 今のところ「地獄堂」の世界最強の男(いずれは椎名が最強に)。

竜也兄の取り巻きたち初登場。いつも傍にいる、同じクラスの川崎と清水正風。正風の双子の弟風助。紅一点の平塚真。他に岩田とか 鹿島とか…………そうです。サッカーです(笑) いや別に、私はサッカーファンじゃないけどね。私はスポーツよりも、そのファンを 見る方が好き。ファンのバカ騒ぎを見るのが大好き。

加筆修正する時に、土方先生とかチラチラ出せば良かったな〜(笑)妖アパファンは大喜びしたかも。

私のお気に入りは、隆海のボディガードの京介と一馬(←あっ、ここのボディガードも「一馬」! 今気づいた!) 。 二人のモデルは、イギリスのテレビ番組「CI−5」の刑事。大好きなんだ、この番組(′▽`)〜3



思春期の悩める子どもが、無意識の超能力をふるう事例は、世界中にある。願わくば、親も含めまわりの者が、その子を病気扱いし、 即精神病院へ強制入院……なんてことをしませんように。 




「最後の戦い」……とりあえず、最終話になるのかな。そんなつもりはあまりなかったんだけども、死に神との決着がついたし、 そんな終わり方をしたので、ポプラ社はここで終了としたのだろう。これ以後、原稿を催促されることはなかった。 
私も、 「ああ、ポプラ社は、もう地獄堂はやらないんだな」と思ったので、「魔弾の射手」を書いた時(首斬り鬼よりこっちが先)は、 同人誌として発表するか、別の出版社へ持ち込もうとしていた。 しかし、一応ポプラ社に「どうします?」と訊いたところ、 「いや、うちでやりますから!」と言ってくれたので……じゃあ、そうするかということになった次第である。

話がそれた。
「最後の戦い」で特筆すべきは、死に神の正体。インドネシアの精霊?がモデル。あと、「ベルセルク」ね(笑) ゴッドハンドの 革革した質感が欲しかった。 



私のもとに「いつ死ぬかわからないのに、この世に生まれる意味は何か?」というようなメールが来たが……。そんな人には、 ルシフェルの言葉を捧げる。


生まれることにも、生きることにも、死ぬことにも意味がある。それを実感できないのは、君の生活習慣に問題があると思われる。  改善しろ。この世は面白いことだらけだ。よく探せ。


なぁ〜んて、こんなことを言う前にだな。



ぶっちゃけ、生きる意味がわからない……なんて言うのは、ガキの証拠! 

時間がたてば、そういう悩みがいかに恥ずかしい悩みか、わかる時が来る。




その時は、恥ずかしさにのたうち回るがいい!! ふはははははははは!!!!




      




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