妖怪アパートの幽雅な日常 6
今回も楽しかった。修学旅行だもんな。
私自身の修学旅行の思い出は、ほとんど何も覚えていないくらい面白いものではなかった。と、思う。それぐらい何も覚えていない。
実に印象薄い修学旅行だ。中学のとゴッチャになっているし。
私にとって、あの頃の「学校行事」というのは、きっとどうでもよかったのだろう。
夕士の修学旅行を、なぜスキー旅行にしたのかは覚えていない。なんでだろ?
あ、千晶先生のせいだわ。千晶ちゃんが2学期に赴任してきたから、いきなり修学旅行ネタにするわけにはいかなかったんだ。
千晶先生は、それほど「突然降りてきた」キャラだった。でも千晶先生のおかげで、修学旅行も華やかになったわ〜(笑)
物語前半は、アパートの正月風景。
いいねえ。ナマハゲたちと鍋を囲む。楽しいだろうなー。ジブリアニメで見てみたい(笑)
白味噌仕立ての雑煮は、うちの実家の作り方である。これが白飯に合うんだよ、実に。
私の正月は、この白味噌仕立ての雑煮と、白飯と、ブリの刺身と、かまぼこがなくては始まらん。というか、もうそれだけでいい。おせちもいらん。
もう長年こういうメニューだ。もちろん、一応おせちも数の子もあるけど。私の正月は、雑煮と白飯とブリとかまぼこ(笑)。
6巻目のメインは修学旅行なので、長谷の出番はここしかない。
長谷につられて、長谷パパがちょろりと登場!(笑)そして、長谷パパの秘書の結城も登場! 一部の人、大喜び(笑)
本文でも少し語られているが、この結城の過去のエピソードは面白いんだけど凄まじい話なので、
決して本編に出てくることはありません! 私の作るのは、こんな裏話てんこもりのキャラばっかりである。
それにしても、長谷を苛めるのは面白いなぁ(笑)
いや、私は好きで苛めてるんじゃないよ!? 長谷が「そういうキャラ」だからだ。
あれ? 長谷って「そういうキャラ」だったっけ??(笑)
おかしいなぁ。最初はもっとカッコいいキャラだったのに、いつからこんな苛められキャラになったんだろう。
これも一種の「キャラの暴走」なんだろうか?(笑)
私の作るキャラって、奥が深いなあ(笑)
今回、夕士のクラスメイトの男の子、岩崎、上野、桂木が「いいキャラだ」と褒められた (*^o^*)
イタイガキは嫌いだが、可愛い子どもは大好きだ(笑)
子どもたちには生き難い現代。
昔に比べ、どうにもこうにもならないガキが増えてしまったが、昔ながらの可愛い子どももちゃんといる。
講演で出会った子どもたちは、みんな可愛い子だった。
岩崎はいい奴だ。イチオシは岩崎だな(笑)
クリステンセンのイエロージャケ。襟にファーライナー付き。黒のカシミアのセーターに、黒のレザーパンツ。
グリーンとブラウンのレザーブーツ。パープルのサングラス。
スキーウェアはシルバーグレイ。ブーツは黒に赤いライン入り。シアトルマリナーズの濃紺のキャップ。
今回、千晶先生のファッションショーのようだと言われた。「堪能したわ〜」と(笑)
人違いでヒドイ目に遭っちゃった千晶先生、お疲れ様でした。
今回、夕士と千晶先生の入浴というサービスシーン(大笑)があるが(サラッと撫でただけだがね。児童文学だから!)、それは置いといて。
千晶先生の身体の傷のことがチラリと出てきたが、この話はまたいずれ出てくると思う。
友達がいて、学校生活をエンジョイしている子どもには、修学旅行というのは記念すべき楽しいイベントだが、そうではない子どもにとっては、場合によっては
苦痛以外のなにものでもない行事になってしまうだろう。
だが、過ぎてしまえば、なんていうことのない学校生活の1ページに過ぎなくなる。また、そういう風にならなくてはならん。つらくても嫌でも、それはその時
だけだから。我慢我慢。
今回、原稿が出来たとたん思いついた漫画がコレ!(大笑)
田代ちゃんが撮って夕士にくれた写真。オ―――ル千晶先生とのツーショット!(ド爆笑)
さらに、コレ!
この天然サンめ!(b^-゜)
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