最近(09年3月30日頃)・・・



・・・買った画集



福澤さんの「怖い話」の表紙を飾るこの絵………………怖い。



誰が描いたのかと思っていたら、本編の中で紹介されていた。

ポーランドの画家ベクシンスキー。
幻想と廃墟と崩壊がモチーフのようだが、本人はそういう「解説」を嫌っていたらしい。

怖いけど、美しく、エロく、深い画風。想像力を刺激される。
画集のページをめくった瞬間、「うわー、クライヴ・バーガーが 好きそう〜〜〜!」 と思った(笑)。あいつは持ってる。絶対何点かベクシンスキーの絵を持っている!

ベクシンスキーはそれだけでなく、本人がマジもんの「悲運の人」であった。妻を亡くし、息子は自殺。そしてつい最近、本人が 殺害(しかも惨殺)されてしまった! (((゜д゜;)))

私は不謹慎ながら、「こんな絵ばっかり描いてるからだよ!」 とつっこんでしまった。

こんな絵ばっかり描いてるから不運なのか、不運だからこんな絵になるのか。深い話である。

美しい絵もあるが



やっぱり怖い( ̄∇ ̄|||)







・・・一気買いした漫画「魔人探偵 脳噛ネウロ」松井優征 集英社



なぜかわからない……。なぜかわからないのだが……


突然読みたくなった!!! ドびっくり!!!! Σ(゜д゜;)


なぜ?? 今まで一度たりとも読みたいと思ったことがないのに。WJを立ち読みする時も、買った時も飛ばし読み。
唯一、『銀魂』が『SAW編』の初回の時だった。『NARUTO』もカカシ先生が「え、死んだ?」という回で、『ネウロ』では、 主要キャラの一人笹塚が死んだ回だったので、私は「土方とカカシと笹塚のファンの人は、今週はトリプルパンチだなぁ」と思った。 『ネウロ』に関してはそれだけだった。

なのに、先々週かな? WJでチラ見した『ネウロ』の、サイというキャラが死ぬシーンを見て……




突然読みたくなった!!! ドびっくり!!!! Σ(゜д゜;)


別にサイが気に入ったわけではないのだ。それは、コミックをちゃんと読んだ今もそうである。  でも、きっかけはそれしか思い浮かばない。

ちょうどそんな時実家へ帰省していて、近所の古本屋で20巻まで揃っているのを見た瞬間……


20巻一気買い……!



怖い!!!(|||°◇°;)いったい何の神の導き!?


いや、本編は面白かったけどね。買って良かったよ(^^;)。
あんなにギャグとユーモア満載の作品だとは思ってなかった。イタ〜イ、暗〜い犯罪ものだとばかり。
そして、あのシュールでグロテスクな描写。なかなかやるねぇ。作者は、ひょっとしてボッシュのファンなのかな?

また、「新しい血族」の頭首シックスがネウロに言った「君は人類との距離が離れすぎているようだな」というセリフが深い。 印象に残っている。


萌えキャラとかはいなかったが、ネウロの可愛いドS顔(「ダメか?」と言う時の顔とか)と、能面のようなドS顔と、格好いい ドS顔が好きだ(全部ドSかよ!)。
あと、早坂兄弟はいいね。結局にゃんこを飼いたいだけのお兄ちゃんと、お兄ちゃん大好き弟。これは萌えか?(笑)


本編はもう終盤らしくて、WJではラスボスが死んだ。
もしこのまま終わったら、私が読んだ連載ものの中で、もっとも短い付き合いになることに(笑)





inserted by FC2 system