最近(08年5月7日頃)・・・



・・・一気買いした漫画 「勇午」真刈信二/赤名修 講談社



ワンピチャットで話題が出た漫画。

私がまず「闇鍵師」の話をして、その画像を検索した人が「この人知ってる。勇午を描いた人だね」と言った。
私が「闇鍵師じゃ、主人公がやたらと太腿を露出させるんだ」と、そっち方面の話で盛り上がり(笑)、「勇午じゃ、主人公が毎回拷問にあう」という話で またひとしきり盛り上がった。夜中の2時に(大笑)。


で、古本屋に15巻まで揃っているのを見て「大人買い」してみたところ……






似ている……



千晶ちゃんに!! Σ(゜д゜;)


特に髪型が似ているので余計にそう思うのだろうが、千晶ちゃんを



「劇画タッチで描いたらこうなる」


みたいな!!!(その時はどうぞよろしく赤名先生!/爆笑)


しかもこの勇午という主人公、聞いた話の通り



毎回のように暴行、拷問にあう!!



……ので、大変ワクワク…いや、ハラハラするのだ!! ま、まるで千晶ちゃんが拷問されているような……も、萌え〜……イヤイヤ



物語は、バリバリ社会派ですからね!社会派です!社会派!
誰に言い訳?講談社?(爆笑)



いや、でもねぇ、この作画の人が好きなのか原作者が好きなのか、凝った「拷問」が毎回のように……。しかも序盤あたりでは、本格的な「拘束具」が 出てきて、ますますマニア臭くなる(笑)。
これをふまえて、この後の作品「闇鍵師」(こちらの原作者は別だが)を見ると、これまた主人公が血みどろになること度々で、背景にズラリと「拷問道具」が 並んだコマがあったりして……爆笑してしまった。


しかも赤名さんが描く人物は、骨太でも色っぽい。なんというか……「肉惑的」なのだ。ハードな流血がよく似合う。


「勇午」に関していえば、描き始めた初期の作画の方が好み。
同じシリーズを描き続けると「上手になる」のは当然で、線がシャープになりトーンテクなんかも上がったりして、 絵が「洗練」されてくる。
「勇午」の場合、より「劇画」タッチになってきて、勇午はますます「美形」になってくるんだが……私としては、初期のちょっと可愛い勇午の方が好みだ。 表情も初期の方が豊かで、より千晶ちゃんに近い。
まぁ、同じシリーズを描き続けることで「全く別の絵になってしまう」絵師もいるわけで、それが自分の好みに合わなくなってしまったら悲劇で……。 そうならなかったのは良かったかな。



……というわけで。




千晶ちゃんで描くと、こう!


意識のあるまま、全身に「釘」を打たれて「人間標本」にされる拷問 (((゜д゜;)))ヒィイイイイ〜〜〜!

まるで「聖セバスチャンの殉教」(′▽`)〜3…じゃなくて痛そ〜〜〜おおお ( ̄∇ ̄|||)



そして私は、「勇午」全22巻アンドその後のシリーズ6巻、計28巻を一気大人買いするハメになったのだった(まぁ、ほとんどが古本だが)。





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