デヴィッド・ボウイ、U2、スティング、エルトン・ジョン……
彼らについては何も言うことはないだろう。超メジャー級ロックアーティストである。
カール・ジェンキンス 「アディエマス」……こういう土着の匂いがするような音楽が 大好きだ。歌い手が、たった一人というのがびっくり。すごいミキシングテクだ。 久石 譲 「風の谷のナウシカ」他……久石さんの音楽はスタイリッシュなものも あるが、ナウシカやラピュタのような民俗音楽的なものも彼自身が好きらしい。異世界を容易に思わせる 「どこか」の音楽。好きだ〜♪ マドレデウス 「運命」他……ポルトガル出身のグループ。ギターとアコーディオンの 素朴な旋律と、テレーザの美しいボーカルがなんともアコースティック。この「運命」は、「ワルガキと 満月の人魚」のテーマ曲にさせてもらった(勝手に)。 ジプシー・キング 「インスピレィション」他……言わずと知れた超メジャー超ベテラン
スパニッシュグループ。この「インスピレィション」は、テレビ時代劇「鬼平犯科長」のエンディングテーマ
としても超メジャー(超が多いな)。フラメンコギターって、どうしてこんなにも
硬派の時代劇に合うんでしょう(必殺仕事人もフラメンコだったよな)?!
エンヤ 「シェパードムーン」他……この人も超メジャー。最近では、あのNYテロ
事件の後、ニューヨーカーの心を癒した「オンリータイム」がヒットしたことで有名。
サラ・ブライトマン 「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」他……超メジャー(これば
っかり)。初めてCMでこの曲を聴いた時、誰かさんの名セリフじゃないけどビビビビときたものだ。
さっそくCDショップのクラシックのコーナーに探しに行ったがなくて、オペラのコーナーとも違って、係員に
尋ねたら「ワールドミュージックのコーナーです」と言われた。
フランク・ピーターソン 「マスター・オブ・チャント」……↑のサラ・ブライトマンの プロデューサーとしても有名なピーターソンプロデュースによる、グレゴリオ聖歌をポップミュージック風に アレンジしたもの。ストイックな男性合唱が歌い上げるポップミュージックに不思議な感覚を覚える。これも 「魔弾の射手」や新刊「闇からの挑戦状」などのワルガキを盛り上げるBGMとして使わせてもらった。 リベラ 「リベラ」……少年コーラスと低音ビートの融合。最近クラシックを ポップ、ロック調にアレンジする音楽が増えてきたなあ。嬉しいことだ。クラシックはクラシックで大好きだけど、 それを斬新な解釈で聴けるというのもいいものだ。想像力がすごく刺激される。 パット・メセニー・グループ 「ファルコン」他……フュージョンというジャンルが
どうもイマイチわからない。パット・メセニー・グループはアメリカ出身。ジャンルを越えた音楽を提供し続けて
いるので、ある店ではフュージョンのコーナーに、ある店ではジャズのコーナーに置かれていたりする。
ナナ・ムスクーリ「AY AMOR」他……私はイタリアン・ポップアーティスト と思っているけど、シャンソン 、クラシック、ロックと幅広く活躍している女性シンガー。とあるイタ飯屋に入った時、店内に流れていた イタリアンポップがあまりにも素敵ですぐに探しに行った。その時、ナナ・ムスクーリのCDを聴いたのだ。 決してスタイリッシュではないけれど、ノスタルジックなサウンドに思わず癒されてしまう。旅行などの際に 電車やバスの中で聴くのにいい。 セリーヌ・ディオン 「パワー・オブ・ラブ」他……映画「タイタニック」のテーマを
歌ったことで超メジャー(またか)。私は
ラジオやテレビ番組などで熱心に音楽を聴く人間ではないので、音楽との出会いはいつも「たまたま」である。
この頃、セリーヌ・ディオンの名をよくきいていたので、たまたま中古CDショップでベストアルバムを
みつけたので買ったのがきっかけ。最初は「ああ、聴きやすい曲だなあ」ぐらいだったが、自分で描いたラブシーン
をみかえしていた時にかかった「パワー・オブ・ラブ」があまりにハマっていて泣きそうになった(笑)。
カーペンターズ 「イエスタディ・ワンス・モア」他……いわずもがな。超超超メジャー。 私が初めてハマった洋楽である。カレンの歌声は脳にアルファ波を起こすとか。今でいう「癒し系」の歌声らしい。 ずっとクラシックを聴いていた私が、ようやく他のジャンルに目をむけたのがカーペンターズだったので、ロックや 邦楽を聴くようになるまでずいぶんかかってしまった。
生まれて初めてハマった音楽のジャンルがクラシックである。両親が好きだったからだ。
ベートーベンが好き! とかいうんじゃなくて、ベートーベンの「田園」や「第九」が好き、チャイコフスキーの
「ピアノ協奏曲第一番」が好き、モーツァルトの「レクイエム」が好き、というあまりこだわりのない
クラシック好きである。サン・サーンスの「白鳥」やラフマニノフの「ボカリーズ」など、小さい作品もいろいろ
好きだ。
「feel」「image」他…… アンソロジーというとパッと思い浮かぶもの……は、置いておいて(わかる人だけ 笑って下さい)、昨今音楽界にもアンソロジーブームが吹きまくっている。これはとっても助かる。特に私 のようなズボラな人間には、一度にいろんなアーティストの音楽が聴けるなんて、なんて手っ取り早くて手間いらず なんだー! ここから、さらに自分のお気に入りをみつけられるじゃないかー! と、思っている奴が多いので アンソロジーが売れるのだろうな。重宝してます。ハイ。
ラブソングアンソロジー「Kiss」他……創作活動をしている時、
日本語の歌なりテレビの声などはとても邪魔になる。脳がどうしても
そっちを意識してしまうのだ。そうでなくても、昔から邦楽にはあまり興味がなかった。流行の歌なんてほとんど
何も知らない。今でも。
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