妖アパ6の未来パラレル




宴会話で出た「もう一つの未来パラレル」を、深く掘ってみた(笑)。



7巻で夕士は進学を目指したので、その未来とは別の

「進学しなかった夕士の未来」のお話。



夕士は公務員にならず、バイト先の「剣崎運輸」に就職。

仕事をしながら、大学が主催している「ナイトスクール」に通う。

そうしながら、剣崎運輸のおっさん連中に「いろんな遊び」を教えられ、
ナイトスクールでも、いろんな年齢や職業の人と知り合い、一緒に遊びに行き、
さらに、長谷パパ慶二さんに「ディープなお遊び」も教えてもらい(笑)

夕士は、どんどん「こなれて」ゆく(笑)

酒、煙草、女はもちろん、競馬、マージャンなどなど
(こういうことやれなきゃ、社会人の男としてダメだしな)

そうして「柴犬ワンコ」は、雑種の大型犬に成長してゆく。



長谷が夕士に「友情以上の思い」を抱いていたとして、

成長した夕士には「長谷の自分の対する思い」というものが見えるようになる。


そして、長谷が大学を出て慶二さんの会社に就職する頃、

夕士は自分から長谷にプロポーズ(笑)




二人は妖怪アパートで「結婚生活」を始める(笑)





自分だって「童貞」でも「処女」でもないくせに、夕士の告白に大ショックの長谷 (≧з≦)ぷぷぷー!


このように、アパートでの「新婚生活」は、とてもロマンチックとはいえないものなのだが、
二人はそれなりに幸せ(笑)なのだった



が、



慶二さんのもとで、スーパービジネスマンになるべく「地獄の修行」に入った長谷を尻目に
仕事と遊びを謳歌する夕士。週に4日は帰りが遅い(笑)

長谷と結婚しているからこそ、エンリョなく遊び歩く夕士に、
そんな夕士を信頼しているとはいえ、やはり心配な長谷。







そんな折も折、夕士は同窓会で千晶先生と再会する。






さっそく←(笑)個人的に誘う夕士。










結局ヤったんかい!!







6巻の「裏の未来」は、こんな夫婦になってマス(笑)。




う〜む……どう考えても、長谷はやはりペソ(ヘタレ)になってしまうなぁ。

どうも、これは長谷が夕士と「うまくいけばいくほど」ペソ化が進むようだ。

その証拠に、長谷と夕士が「親友のまま」でいる場合、長谷はとても男らしい、カッコイイ大人になる(笑)
長谷家の長男として、家を守るために仕事にはげみ、結婚し、跡継ぎを作り、円満な家庭人となる。
その一方で、やはり「遺された者」として、稲葉家を守るために、仕事にはげみ、結婚し、円満な家庭人となる夕士。

長谷は、ただひたすらそういう夕士の「幸福を祈る者」となる。

二人は、生涯「かけがえのない無二の親友」以外の何者でもない。


「妖怪アパートの幽雅な日常」の「表の未来」は、こんな感じかな(笑)

でも、未来は一つじゃないのだ(笑)。









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