ファンム・アレース3解説




やっと出た〜〜〜! 待ってくれてたファンのみんな、ごめんよ〜〜〜、お待たせ〜〜〜!!
「妖アパ」の方を優先させていたので、「ファンム」は後回しになっていた。すまんすまん。

最初、09年12月の刊行予定だったので、「妖怪かわら版」を上げてから「ファンム」に取りかかったから、それだけで 私的に予定はみちみち。そのうえに、講談社の文庫やらアフタやら、地獄堂やら、角川やら集英社やらの細かい仕事が次々と 入ってきて、それらは「ファンム」のあとで良かったんだけども、


気分的にごっさ忙しかった……!!!!




しかしまぁ、「ファンム3」には、好みのキャラが出るのでムフフ、筆が進もうというものムフフ……



賢者ナーガルージュナ様〜〜〜〜〜!!!! o(≧∀≦)o


そう。最初は迷っていた。

美少年にするか
美中年にするか
美老人にするか



でもやっぱり


美中年よね!!
(≧▽≦)b

ってことで(笑)。

美中年賢者様のモデルは、NHKのアニメ「SAMURAI7」のカンベエ様であーる! 「あ〜」と思う方も多いだろう。


あのアニメを見たのは、まったくの偶然だったが、


な、なんじゃコリャ〜〜〜 (((゜д゜;)))!?


と、仰天したものだ。真夜中の3時頃だった。

やたら「男の色気むんむん」のカンベエ様が、細身のクールビューティ男相手に



「惚れた……!!」は、ねぇだろう〜〜〜!!!(ゴロゴロゴロゴロ)


「サム7」は、全編を通してこんな感じだった。
カンベエ様とクールビューティ男キューゾーの、お互いの「執着」は最後まで 貫かれ、カンベエ様には「古女房」と称する部下がいて、二人が乗る戦闘機には「イツモフタリデ」などという銘がつけられていて (これを見て血を吹いた人も多いだろう)、女装シーンが出てきたり、可憐なヒロインは、健気で清純そうに見えて、お似合いの 年頃の美少年には目もくれず、カンベエ様狙い! しかし、カンベエ様は美少女の愛の告白に「困った」顔。美少女よりも、 死にゆくキューゾーを胸に抱いて、「あの世で待っていろ」と言う始末。



なんてすば……けしからん。何を考えている、NHK。


天下のNHKがここまでしたのだから、それに乗っからない手はないのだ。賢者様のモデルは、カンベエ様に決定。CVは、もちろん、 てらそまさんだ!(爆笑)。しかし、アニ銀で自雷亜をアテた屋良さんが、あまりにピッタリといい声だったので、 屋良さんもいいなぁ〜と思っている。アニメ化の際は、迷うわ〜(笑)。



物語前半のエピソードは、私の過去の漫画から掘り起こした。ありがとう、過去の私。
山賊相手に頑張る少女たちが「田代ちゃんたちのようですね」と、担当さんにも言われたが、私の書く女のイメージは、全部似通って いるんだよね。「花のような少女」が書けないからね! (≧з≦)ぷ!

頑張る女。戦う女。泣き言を言わない女。独立した女が好きだ。
しかし、それは断じて「田嶋陽子のような女」ではない!! 断じて!!!!!!

私の好きな女は、「一人の人間」だが、同時にきちんと「女性」であり、「男という一人の人間」をちゃんと理解する者である。
男に必要以上に依存などしない、独立した女だが、「男尊女卑」とも「女尊男卑」とも無関係である。



今回も、ララとバビロンを「いやらしく」書いたが、前回ほどいやらしくなかった。だから「カット」もされなかった(笑)。  う〜ん、もっといやらしく書きたいんだがな〜。

担当さんのお気に入り、ナージス。この子を動かすのは楽しい。でも、ちょっとアブナイ(笑)。次回あたりでは「マダム・キラー」ぶり を発揮するかも知れない。ちなみにナージスは、「好みの中年」なら「男でもいい」派 (≧з≦)ぷぷぷー! 賢者様の男っぷりも、 実はキラキラしたお目目で見ていた。


あどけない顔と裏腹なナージスに比べ、実は純情なバビロン(笑)。
そのバビロンにうってつけなネタをXXのXXXで発見んんん!!!! あまりにもピッタリで、パクらずにはいられなかった!!  だからパクりましたごめんばくしょう。↓これが、元ネタ。










素晴らしい発想……! まったくXXXは、あなどれない。バカにする奴らの気が知れん。   素晴らしいネタがあれば、これからもパクろうと思う(そんな宣言するなばくしょう)。



次回は、今回よりも早く発表できるだろう。




だって、講談社から送られてきた「香月日輪2010年刊行予定表」(←なんじゃコリャ) によれば、「ファンムC」の締め切りが、もう3月なんだもん Σ( ̄ロ ̄lll)!!



ま、また予定がみちみちに…………!!!!




売れっ子…………!!!! _| ̄|○|||




  
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