ファンム・アレース2解説




第1巻よりは、私自身楽しめて書けたと思う。


だから……というわけではないが、1巻目の解説でも書いた通り、ララとバビロンの関係を いやらしくしたい!(≧▽≦) と思ってせっせと書いたら……



いやらしくしすぎです



と言われて、削られてしまった。ぎゃふん。


どうも、ララとバビロンの間に「恋愛感情」があっては(それを表現するのは)マズイようで……なぜマズイのかよくわからんが。ロリコンに見えるからかな?
しかし、年齢差が140歳もあっちゃあ、ロリコンも何もないんじゃないの? だからバビロンの方は、恋愛感情にとても戸惑っているのだし。バビロンの 気持ちとしては、いかにララが色っぽく映ろうとも、ドキドキと胸が高鳴ろうとも、基本は「騎士」なのである。

一方ララは、いかにバビロンに胸がときめこうとも、それが「今、成就する」わけないじゃないか。二人の愛は、どれほど真剣に愛し合おうとも、あくまで プラトニックなのだ(プラトニックゆえにエロく見える…はあるが、プラトニックはプラトニックじゃん)






私はこれからも、この壁に挑戦し続けるぞ!




第2巻での特筆すべきは、シャイハムス邸の執事ウムラティと、魔女ビベカの孫ナージスである。
ウムラティにはモデルがいる…というわけで書いたんじゃないんだが、書いているうちに「これ、あの人に似てるなぁ〜〜〜」と思えて仕方なかった。 ひょっとしたら、潜在意識の中であなたをモデルにしたのかも知れません。ありがとう、R先生!!(爆笑)

ナージスにモデルはないが、見た目はアレだ。「ハウル」だ(笑)。
ひょろりとした美少年(私が描くと、どうしても骨太になってしまう/笑)。金髪(ハウルは青い目だったが)。表情もあんな感じ。 明るく、軽いハウルを想像していただくといいかも。
魔法使いのくせに、機械が好きな変人。前向きで図太く、10歳のララに「新人類というやつだな」と言われるヤツ(笑)。このナージスが、 これからのララとバビロンの道中によいアクセントとなることを、作者として祈る。

ネーヴェに似た竜の子テジャは、どうするか考え中。

それと、ララたちがこれから会いに行く聖者ナーガルージュナを、


美青年にするか

美中年にするか

美老人にするか、


ごっつ悩み中(笑)。


あ、バビロンの「第3の眼」の刺青を思い切り描き忘れているよ




  
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